尾張徳川家旧蔵　千子村正　大傑作刀　本阿弥光遜折紙添状鞘書 の落札情報

• 落札価格：

  3,151,000円

  入札件数：

  268（入札履歴）

• サイト

  ヤフオク!

  残り時間

  終了

• 開始価格

  10,000円

  入札単位

  1,000円

• 数量

  1個

  商品状態

  美術品

• 開始日時

  2016年1月14日 19時15分

  終了日時

  2016年1月21日 22時7分

• オークションID

  p502066464 （この商品をヤフオク!で見る）

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■商品説明

コレクターからの委託出品となります。
専門家ではありませんので質問の回答にはお時間を頂きます。何卒ご容赦下さい。
委託品につきあるものが全てです。


種別/刀
銘/村正
長さ二尺二寸五厘/反り三分五厘/目くぎ穴1個
元幅3cm/元重ね0.78cm/先幅1.96cm/先重ね0.58cm/
寸法は計測方法によって誤差が生じる事がありますのでご了承下さい。

村正は室町時代後期の伊勢国を代表する刀工で同国の桑名に住しました。
妙台と号し、同銘が三代いたといわれています。通説では文亀を初代、天文を二代、天正を
三代としています。各代名工として知られています。

村正特有の表裏が揃った箱乱れの刃文を焼いています。盛んに沸ついていて、鋭く如何にも切れそうな
雰囲気があります。後述しますが銘など改竄された物が多く、うぶ在銘品は非常に貴重です。
御三家である尾張徳川家旧蔵品である事が鞘に記されています。村正の最高峰と言える名刀だと思います。

徳川家に祟ると言われ銘が潰されたり、よく斬れると言われながらも業物位列に列していないなど
江戸時代には所有が憚られた事が窺えます。幕末では徳川に祟るという事で薩長の維新志士や
官軍の総大将有栖川熾仁親王は、村正を所持していた事が知られています。

ただ現代において、妖刀村正伝説はほぼ否定されています。尾張徳川家には、家康の形見として
伝来した物があります。家康から形見分けとして与えられた御物の一覧である「駿府御分物御道具帳」には、
村正が記載があります。忌み嫌っていれば形見として残ることもなく、まして村正を所持するとは考えられません。
講談などによって誇張されたものであるとされています。それを誤解してしまった人々が処罰を恐れた為、
銘を改竄したという事のようです。伊勢と三河、尾張地方は目と鼻の先の位置にありますので徳川家や家臣も
村正を所持していたと推測されます。本刀もその一振りといえます。

本阿弥光遜先生の折紙、添状、鞘書があります。同氏は大正から昭和前期を代表する鑑定家です。

1万円スタート最低落札価格は設定しておりません。お願い致します。

落札者様は商品到着後、すみやかに銃砲刀剣類所持等取締法に基づき登録のある
都道府県教育員会に所有者変更届を届け出る必要があります。

誤入札でのキャンセル、取り消しは一切致しませんのでご注意下さい。委託品につきノークレームノーリターンでお願い致します。
入札された場合は説明と商品写真、質問への回答をご理解ご納得頂いたものとさせて頂きます。予め御了承下さい。
長い年月を経て伝来している美術品ですので、神経質な方は入札を御遠慮下さい。

悪い評価の多い方はこちらの判断で入札を削除することがあります。
いたずら入札防止の為、新規の方は購入の意思を質問欄よりお願い致します。ご購入の意思が確認できない場合は、入札を削除させて頂きます。
落札後、取引ナビに対して48時間以内のご連絡お願い致します。意思が確認できない場合は落札者都合で削除させて頂きます。

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