あまりのリアルさに封印されたアニメ！「FUTURE WAR １９８Ⅹ年」 LD版 主題歌セット！！の商品情報

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あまりのリアルさに封印されたアニメ！「FUTURE WAR １９８Ⅹ年」 LD版 主題歌セット！！ の落札情報

あまりのリアルさに封印されたアニメ！「FUTURE WAR １９８Ⅹ年」 LD版 主題歌セット！！の1番目の画像
  • 落札価格：
    8,500円
    入札件数：
    1（入札履歴）
  • サイト
    ヤフオク!
    残り時間
    終了
  • 開始価格
    8,500円
    入札単位
    250円
  • 数量
    1個
    商品状態
    やや傷や汚れあり
  • 開始日時
    2023年5月25日 23時56分
    終了日時
    2023年5月31日 23時56分
  • オークションID
    l1091776565 （この商品をヤフオク!で見る）

■商品画像

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■商品説明

あまりのリアルさに封印されたアニメ！「FUTURE WAR １９８Ⅹ年」 LD版 主題歌セット！！

"もしも今、戦争が起きるとしたら？"というコンセプトで、大人用のアニメとして制作され、
当時、あまりのリアルなシナリオに再ビデオ化すら見送られ、まるでそういうアニメは存在しなかったかのような扱いになってしまった幻のアニメ。
劇場版「FUTURE WAR １９８Ⅹ年」 
を主題歌シングルとセットしました。

物語は、
核戦略は宇宙時代を迎えていた1980年代。
当時の核保有国は先んじてレーダーからも捕捉されにくい宇宙空間からの戦略攻撃を可能にする軍事衛星の開発に余念がありませんでした。
アメリカも"スターウォーズ計画"として、様々な宇宙兵器の開発に勤しんでいた時代。
その宇宙兵器や軍事衛星、また地上から高高度で打ち上げられる核ミサイルなどを迎撃できるレーザー衛星の開発に成功した。という想定で進行します。
核攻撃を無力化する抑止力として平和利用のために身を注いできた科学者たちだが、ペンタゴンでは少し思惑が違っていた。
政府は当時、技術開発力で圧倒的だったソビエト連邦(ソ連)に対して、宇宙の制空権を米国が持ちたかったのだ。
その上でレーザー衛星の宇宙での実践テストの模様を全世界に中継して、その存在感を誇示してみせた。
しかしそれはクレムリンを刺激する結果となる。
彼らは特殊部隊をアメリカに侵入させ、レーザー衛星の開発責任者である博士を拉致して潜水艦で逃亡する。
当然その事はホワイトハウスの知るところとなった。
博士の家族や仲間たちは懸念した。"アメリカ合衆国は博士を救うのでも、まして見捨てるのでもない。合衆国は博士を殺すだろう"と。
その結果がさらなる大きな戦争の火種になっていく・・。

このLD版には、巻頭に特報と予告編、巻末には松本零士３部作「銀河鉄道999」「さよなら銀河鉄道999」「わが青春のアルカディア」の予告編が収録されています。
声の出演には、ソフトバンクの"お父さん犬"でお馴染みの北大路欣也。若くしてこの世を去った名女優、夏目雅子が演じ、
ポスターなどのイメージイラストに、あの「スターウォーズ」の有名なポスター絵や往年のプラモデルファンにはうれしい箱の表紙絵でお馴染みの生瀬範義。
そして音楽。BGMの演奏は新日本フィル。スキャットは「宇宙戦艦ヤマト」の澄んだスキャットハーモニーでお馴染みの川島和子。
主題歌は、後に「スペースコブラ」や「ウイングマン」を歌うポプラ。
と、壮々たる感じです。
今回はお付けできませんでしたが、サントラもイイですよ。
最近はやたらとBGMの多い作品があって何枚もサントラが出たりしてますが、この頃のサントラは主体となる曲が数曲あって、あとはその曲のバリエーションが違う曲という感じでしたので、曲も心にしみやすく良かったと思います。
余談ですが、「機甲艦隊ダイラガーXV」という、15台もの機体が合体してロボットになるというトンデモアニメがあるのですが、そのBGMも同時期にレコーディングしているそうです。
聴いてみるとなるほど、普通のテレビアニメのBGMにしてはフルオーケストラですし、似たような曲調のBGMを楽しめました。チェックしてみるのもイイかもしれませんね。

この映画は、1982年(昭和57年)に、近未来である1986年頃を想定したシミュレーションとして東映系で公開されました。
大人用のアニメ映画として製作していたため、大々的に宣伝したりプレミアしたりすることはしなかったので、ほとんどの人が"こんな映画いつの間に作ってたの？"って感じだったそうです。
シナリオは、その当時考えられる限りのリアルな想定で、物語の中で始まる第三次大戦は武器の移動や配置に至るまでとことん現実に即したものとして研究したものが採用されました。
キャラデザも日本の得意とするアニメチックなデザインを一切排して、大人用に描かれています。
当初は、先に映画祭や海外での上映を考えていたそうです。
この手のシリアスアニメ映画は平和ボケした日本人にはあまりウケないだろうと判断され、海外での高評価を手土産に凱旋して日本公開しようという思惑があったのかもしれませんね。
ところが・・
海外でも上映する前に審査されるのですが、その試写の段階で"これはあまりにもリアルすぎる""視聴制限をXXX(トリプルX指定)にしても不可能だ"という事で見送られてしまたそうです。
リアリズムを追求した結果、国の名前も架空のものにしていないし、国家思想などもそのままでしたので露骨すぎると判断されたのでしょうね。
現実に当時では米ソ冷戦状態でしたし、他国を批難したり侮辱するような表現の書籍や映画には厳重な抗議が大使館を通じてきていた時代でした。
そのため、ひっそりと日本で公開され、あまり話題にもならずに、ひっそりと終了しました。
当然ですが、たまたま興味を示して観に行った人達からは大絶賛でした。

その後、ビデオ化もされたのですが、VHSやベータのソフトがまだ紙の箱だった時代です。
あの頃は高かったですよねー。
紙で作ったキャラメル箱みたいなちゃっちい箱にプラケースも無く直接ビデオテープが入って２万円近くしてましたからねー。
しかも画質が悪い。
フィルムを直接デジタイズするマトリクス記録方式ではなく、鏡のような反射板に映写機で上映してそれをビデオカメラで録画するって感じの方式だったので、画面のクオリティは今いちですし、映写機の振動でよく見ると微妙に画面が揺れてるソフトもあってひどかったです。
それでもその頃は、映画が自分の家で観られる。という事でクオリティなんて関係なく買う人は買ってましたけどね。
あと、音声はステレオでもこの頃のビデオソフトはHi-Fiステレオじゃありませんでした。
当時出ていたビデオデッキのほとんどがモノラルでしたのでステレオ音声を楽しむ事ができませんでしたからねー。
Hi-Fiステレオのビデオデッキを手に入れても、アナログ音声はモノラルだったりするので、やっぱりステレオ音声を楽しむ事が出来なかったんですよね・・。

そこで登場するのがLDです。
LDはデジタルもアナログもステレオなので、問題なくステレオ音声を楽しめました。
ですが、問題が無かったわけではありません。
初代のLDソフトは映像信号を直接盤面に記録する方式でしたので、レーザーの強さや盤面のちょっとした汚れでも画質が落ちたりしました。
さらに、当時のLDの生産的な宿命ともいうべきものがA面とB面で画質が変わったりする事でした。
当時は両面記録のLDの生産には技術不足で、両面の張り合わせ加工技術の完成度が低く、ほとんどの場合B面の画質が落ちたり、レーザー光がうまく届かず映像信号が弱くなったりしてました。
このLDも初期時代のものですので、ほとんどのLDプレーヤーでの再生はできるのですが、B面の再生にはできるだけレーザーが強めのプレーヤーを推奨します。
音声もデジタルではありませんので、画面が乱れれば音声も乱れます。

あと、このLDは大切に扱っていたと思いますので盤面はなかなかキレイだと思うのですが、購入時からディスク１に1㎜ほどの"ホクロ"があります。
当時は光学ディスクを制作する技術が現代よりも高くないので時々"ホクロ"と呼ばれる小さな穴が開いたりしました。
穴といっても、ディスクに穴が開いているというワケではなく、中の金属部分に黒い無記録部分がプチっとできていたり、金属が薄くなって隙間ができていたりたりする現象で、LDやCDの初期時代にはくよありました。
もちろん不良品という訳ではありませんので再生画面に影響しない範囲なのですが、やはりこだわりますので購入した店舗に交換をお願いしてみたのですが受け入れられませんでした。(泣)
ご存知の方も多いと思いますが、レコードやLD、CDとかって、当時は何があっても返品や交換は受け付けてもらえない。というのが常識でしたからねー。
あと、LDの方がCDよりも早くメジャー化してたこともご存知ない方も多いようです。
ちなみにこれらの現象は、後に音楽CDがレコードに変わって大躍進するのと同時にディスクの加工技術も向上して改善されました。

LDは後にLCVという新しい記録方式により盤面が多少汚れていてもクリアな画質で再生できるようになりましたが、それは1990年代後半くらいの事です。
この作品は初期版のみで、以降再発売などはせず実質上、封印されたようなものですので新機能で記録されたものが再発売される事はありませんでした。
現代であれば、おそらくこの作品の内容くらいであればセーフだと思いますが、この作品のタイトルでもある1980年代はとっくに過ぎていますので今さら出せないのかもしれませんね。
でも、現代でも充分に通用するストーリーだと思いますので、ぜひ一度観てみてくださいね。

リアルにこだわったこの作品の中にも悪役はいます。
その悪役が戦争を継続させたい理由に"自由主義の愚かさと人口問題"を挙げています。
もう少し人口が減ればマネーが支配するような世の中が変わるし、食糧問題も解決しやすくなる。という事なのですが、あながち全てが間違っている意見でもない気がしますよね。
少子高齢化を防ぐために子供をたくさん増やしても、その子供たちが老人になった時に同じ問題が起きてしまいます。それを防ぐにはずーっと人口を増やさなければならず本末転倒ですよね。
そういう意味でもこの作品は、もしかすると偉い方々の痛い所を突いてしまったのかもしれませんね。それで封印されたってワケでもないでしょうけれど‥。

この商品は、いわゆるワンオーナーものです。
商品内容は、
LDが、ジャケット、コーナーたすき、ディスク(２枚組)の４点です。
ジャケットの状態は、キレイなのですが、見開きのページに経年劣化によるシミのようなものが少し出ています。
ディスクの状態は、使用感による小傷が少しありますが、キレイな感じだと思います。
また、上記にもありますようにディスク１に"ホクロ"があります。
レコード盤が、ジャケット、歌詞カード、ディスクの３点です。
ジャケットなどはまあまあキレイな感じだと思います。
ディスクの状態は、目立った傷なども気にならず、まあまあな感じだと思います。
こちらの環境下では音飛びも起きませんでした。
(※ レコード盤の状態はあくまでも個人的な私見です。レコード盤ですので使用するレコードプレーヤーやトーンアーム、レコード針などの種類によってもレコード盤の再生環境が変化しますので統一見解ではありません。)

※なお、この商品はソフトウェアですので、その性質上、返品、返金、交換などはできませんのでご了承ください。

※注意１ こちらは週に1～2度程度しかチェックできない環境です。そのため商品の発送には１週間～１０日ほどかかるかもしれません。あらかじめご了承の上、取引きください。
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