書籍/茶碗-楽/光悦/長次郎.宗慶.常慶.道入.一入.宗入.左入.長入.得入.了入.旦入.慶入.弘入.惺入.吉左衛門/箱書-添状/楽歴代の印-裏銘/茶道の商品情報
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「長次郎 吉左衛門」 を含んだ関連性が高いと思われる落札商品
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最低落札価格
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- 入札件数:
- 62(入札履歴)
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- サイト
- ヤフオク!
- 残り時間
- 終了
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- 開始価格
- 200円
- 入札単位
- 500円
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- 数量
- 1個
- 商品状態
- 中古
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- 開始日時
- 2018年2月1日 18時20分
- 終了日時
- 2018年2月9日 0時1分
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- オークションID
- k290599101 (この商品をヤフオク!で見る)
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■商品説明
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■光悦― ●「不二山」・(国宝)・!!
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■光悦― ●「七里」・!!
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■光悦― ●「加賀」・!!
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■光悦― ●「毘沙門堂」・!!
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■光悦― ●「雨雲」・(重文)・!!
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■光悦― ●「雪峰」・(重文)・!!
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■光悦― ●「乙御前」・!!
■■『書籍』・・・■■ ●●『草人木書苑・茶道美術』・・・●● ―”淡交社”― ―”草人木書苑”― ★この全集は・26巻のセットで販売・(186 000円)・されたもので・個々に・定価の記 載は有りません。 ★全集の体系化をはかるため・「茶道美術全集」 ・を改訂増補して・「茶道美術」・とし・「原 色陶器大辞典」・「原色染織大辞典」・を・そ れぞれ・「陶器大辞典」・「染色大辞典」・と し・「草人木書苑」・を総合タイトルとした。 ■■『茶碗・楽』・・・■■ **全26巻中の1巻・(巻番号は有りません)** ―” 刊行のことば・(千宗室)”― ★日本の茶道は・その成立の初期から今日まで・ 綜合的な文化体系として・日本人の生活文化の 基調としての役目をはたしつづけている。 日本固有の審美的な美意識から・茶室・茶庭と いった建築空間の構成・各種道具の生活工芸と しての造型・点前作法に見る坐作進退の姿勢・ 懐石を中心とした飲食の意匠性まで・日本人の 生活基盤のなかに・ふかく根ざして・伝統的な くらしとなって生きているのである。 ところで・この茶道の真髄を把握するためには ・どうしても通らなければならない関門のある ことを忘れてはならない。 それは・茶道を構成する道具に対する知識と鑑 賞眼の琢磨である。 実は・茶道の極意は・この第一関門を初歩とし ながらも・これを究極とするとも言われるもの である。 目利ニテ茶湯モ上手・数寄ノ師匠ヲシテ世 ヲ渡ルハ茶湯者ト云・一物モ不持・胸ノ覚 悟一・作分一・手柄一・此三箇条ノ調タル ヲ侘数寄ト云々。 唐物所持・目利モ茶湯モ上手・此三箇モ調 ヒ・一道ニ志深キハ名人ト云也。 と・「川上宗二記」・にあるように・文化遺産 と考えるとき・精神文化さえもが・道具を中心 とした造型遺産に内包されると考えてもよいの である。 ★幸いにして・多くの読者諸賢とともに・美の宝 庫の中に遊ぶよろこびをわかちあい明日への茶 道人の歩みの資たらしめんとねがうのである。 ●執筆・・・● ◆満岡忠成。 ●監修・・・● ◆千宗室。 ●顧問・・・● ◆千宗左。 ◆千宗守。 ◆薮内紹智。 ◆小堀宗慶。 ◆山田宗偏。 ■発行日=昭和58年4月15日・(初版)。 ■監修=千宗室。 ■発行所=株式会社・淡交社。 ■厚布表紙・(緑系)。 ■サイズ=21.5×30.5×2.4cm。 ■定価=記載なし・(セット価格)。 ■状態=美品。 ●表紙に・わずかな・ヤケ・が有ります。 ●本誌内に・わずかな・ヤケが見えますが ●痛みは・殆ど無く ●全体は・良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★本誌開き側上方に・わずかなシミが有り ますが・傷み・ヤケは殆ど有りません。 ★発行日より経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい・・・・!! ★外箱・カバー等は・発売当時から付属の無い 品です。 ★同シリーズを・順次出品致します。 ●全・198頁・上質紙・・・!! ◆図版部の・93頁迄・カラー・上質光沢紙。 ●図版総数・85点・・・!! ◆作品は46点。 ★正面/(側面)/高台/見込/他。 ●図版解説頁に・・・!! ◆解説・・・!! ★付属物/伝来/所蔵/寸法/所蔵者/他。 ◆白黒・図版・・・!! ★添状/箱書/添幅/添額/極書/他。 ●「楽・歴代の印」・・・!! ―”総数・34点”― ★宗慶印。 ★2代・常慶印。 ★3代・道入・前印。 ★道入・のんこう印。 ★4代・一入印。 ★5代・宗入印。 ★宗入・小印。 ★6代・左入印。 ★7代・長入印。 ★8代・得入印。 ★9代・了入・火前印。 ★了入・中印。 ★了入・翫土老人印。 ★了入・隠居印・(2点)。 ★10代・旦入・前印。 ★旦入・拝領印。 ★旦入・印。 ★旦入印・吸江斎筆。 ★旦入・隠居印。 ★10代・喜愷角印。 ★11代・慶入・前印。 ★慶入・中印。 ★慶入・隠居印。 ★11代・喜貫角印。 ★12代・弘入印・石川文山字。 ★弘入・隠居印。 ★12代・喜長角印。 ★13代・惺入印。 ★13代・喜英角印。 ★14代・吉左衛門印。 ★吉左衛門・自印・(2点)。 ★14代・喜慶角印。 ●「参考文献」・・・!! ―”楽宗入筆楽窯系譜・(元禄元年奥書)”― ◆戦後初めて、楽家が公表した文書で、従来飴 也と、同一人視されていた宗慶が、別の人物 にあることや、末梢されていた、庄左衛門宗 味が、楽代々の一人であることなどが、明瞭 となり、初期の楽窯関係に重要な修正を加え るに至った貴重な、資料を提供している。 ―楽系譜(正徳二年藤村正員編『茶道旧聞禄』)― ◆『茶道旧聞禄』・は、庸軒の話を、子の正員 が、編したものであるが、この世にも楽系譜 について明らかに、庄左衛門の存在が認めら れている。 ―”楽焼名物茶碗及銘○持主・ (享保八年編・『茶道望月集』)”― ◆とくに、長次郎茶碗と、宗旦との関係を知る 上に、大きな示唆を与える。 ―”利休好”― ★一・大黒・元・利休所持黒也。 ―”同断・黒”― ★一・東陽坊・元・真如堂ノ僧所持・後 武田杏仙所持。 ―”同断・赤”― ★一・検校・武部素閑所持・今ハ薩摩や 道保ニ有。 ★一・木守リ・赤。 ―”同断・黒”― ★一・鉢開キ・元・大徳寺ニ有・三斎公 所持・今・紀州ニテ妙心寺流ノ僧 大慶所時と也。 ―”同断・赤・利休ノ文アリ”― ★一・早船・元・南部ノ寺ニ有・後・森 村五郎兵衛・其後那波正斎ニ有。 ―”同断・赤”― ★一・臨済・織田有楽公所持・今ハ・同 監物殿ニアリ。 ―”同断・黒・馬タライトモ云”― ★一・平盤・元・利休所持千家○出る・ 今ハ薩摩や道保ニ有。 ―”黒”― ★一・阿也め・千宗珠所持・後・鎌や宗 珠ニ有。 ―”宗旦好・赤”― ★一・一文字・藤村庸軒と一入と見て古 一文字ニ似タルトシテ今一文と云 也・千宗珠所持シカラハ古一文字 と云物有しとか。 ―”宗旦好・黒ノ筒”― ★一・貧僧・宗旦所持・後・自安へ行・ 後・七里彦次右ヱ門・後・日比や 宗春・又・大仏若水。 ―”同断・赤ノ筒”― ★一・ひ知利・岸宗二所持・後・後藤自 安・次ニ・尾形光琳・又・高井休 意。 ―”同断・黒”― ★一・不動・佐々孫右ヱ門所持・後・八 谷彦兵衛。 ―”同断・是ハ赤”― ★一・次郎坊・岸宗二所持・後・久保宇 兵衛・後・甲良道珠・次・森道伴。 ―”同断・黒シ”― ★一・円乗坊・柳川了長所持。 ―”同断・赤”― ★一・小手まり・二条播磨屋七右ヱ門に有。 ―”同断・黒”― ★一・まこも・久須見疎安ニ有。 ―”同断・黒”― ★一・閑居・万や不朴所持・後・藤村庸 軒ニアリ。 ―”宗旦好・赤”― ★一・太郎坊・宗旦一生秘臓と也・後ハ 藤村庸軒へ行。 ―”同断・黒”― ★一・次郎坊・佐々孫右ヱ門所持。 ―”同断・赤”― ★一・横雲・家原自仙ニ有。 ―”同断・黒”― ★一・サビ物・山田宗偏所持・後・尾形 光琳。 ―”同断・黒”― ★一・大黒・藤村庸軒。 ―”同断・黒”― ★一・小から須・山田宗偏所持。 ― ”宗旦銘・赤”― ★一・最初・一入一四才初て焼土ス・日 比や宗春所持。 ―”同断・黒”― ★一・小黒・万や作右ヱ門・今ハ・同市 右ヱ門ニ有。 ―”同断・赤”― ★一・ぬれ烏・久保宇兵衛ニ有・今・那 波ヘ行。 ―”同断・黒”― ★一・桃花坊・十二屋源兵衛ニ有。 ―”同断・黒”― ★一・雁取・千宗室所持。 ―”長次郎作・赤”― ★一・如覚寺・光悦所持。 ―”黒”― ★一・南宗寺・利休状有・有馬了求所持 ・今・堺海部や市左ヱ門ニ有。 ―”宗旦・黒ノ筒”― ★一・風折・宗偏所持。 ★一・十行寺・利休也・箱ノ上ニ十行寺 へ遺ス・利休と有・籠内ニ赤茶碗 と有・那波九郎右ヱ門ニ有。 ★一・長左ヱ門赤・後藤右ヱ門所持。 ―”同断・赤”― ★一・後臨済・千宗室所持・今ハ葉や常 盤ニ有。 ―”同断・赤”― ★一・いはらぎ・日比や宗春所持。 ―”利休盃と也”― ★一・本大黒・植田宗古所持・今・備前 ノ家中ニ有・音羽の古焼と見ユル と也。 ―”黒”― ★一・大江山・有馬涼及所持。 ★一・夕暮・井尾九郎右ヱ門所持。 ―”黒”― ★一・針屋・箱ニ宗佐判有・作右ヱ門所 持。 ―”『万宝全書』・『古今和漢諸道具見知鈔』 ・楽家系図”― **”元禄七年(1694)刊”** ★一・楽焼 △茶碗 △茶入 △花生 △香炉 △香合 △灰ほうろく △かはらけ △釣 舟 △水さし △水こぼし △其外すき道 具等いろいろ有 薬色ハ黒楽赤楽有・薬立焼やはらか成物 なり・但し楽焼と云ハろくろにかけずに 手につくね拵るゆへ大かた茶碗のすがた 異風に出来た流る物おほし元祖ハ唐人に て利休時代なり 二代ハ長二郎 三代ハ庄左衛門 四代ハ吉左衛門是を楽と云・茶碗の底に印 判有 五代ハ吉兵衛是をのんこうと云 六代・吉左衛門今の楽焼なり。 粟田口焼押小路焼等も此楽焼を似せたるも のなり。 ★一・尼焼・長二郎母也柿薬茶碗也・黒ハな し。 ★一・道楽焼・印の内左字の楽の字有 ―”楽の賦”― ◆松平不味筆と、伝えられる巻物で、由来につ いては、措いとくとして、長次郎や、ノンコ ウの茶碗については、実物に即して、みどこ ろをよくとらえられていて、多大の参考とな る。 ―”住友友昌あて山中・(鴻池)・道億書簡”― ―”楽の書”― ―”日本陶磁の発達図表”― ●蒐集・資料などの参考に・・・!! ●探されていた方は・この期会に・・・!! ●以下・詳細をご覧ください・・・!! ◆掲載案内は・抜粋して下ります。 ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。 ●数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ■■『図版』・・・■■ ●1・長次郎・銘・『早船』・赤楽。 ◆高台・側面。 ◆利休七種ノ内・名物・重文。 ★添掛物・一幅・利休文。 **”(解説)”** ―”付属物”― ★内箱・桐白木・貼紙・書付・利休筆。 ★外箱・焼桐と桑の継合金具付・貼紙 ・矢倉竹翁。 ★仕覆・利休間道。 ★添書付・一通・添掛物・一幅・利休 文。 ―”伝来”― ★千利休-蒲生氏郷-京都大文字屋― 桔梗屋-矢倉家-戸田露吟-亀田是 安-藤田家-大原家-畠山家。 ―”所載”― ★古今名物類聚・千家中興名物・内焼 竈長次郎伝・茶事諸器集・富永○著・ 茶器名形扁・本朝陶器○証・井伊大老 著・閑夜茶話・茶器目利集・苦心録・ 稲垣休叟著・松風雑話・閑窓雑記・楽 焼名物茶碗集・草間和楽著・茶器名物 ○・藤田家道具帳・大正名器鑑。 ―”寸法”― ★高サ・7.8-8.1センチ。 口径・11.3センチ。 高台径・4.7センチ。 同・高サ・0.7センチ。 ―”所蔵者”― ★東京・畠山記念館。 ★利休銘七種のうち現存する三碗・(他は大 黒・東陽坊)・の中で、赤はこの一碗だけ という・由緒のある貴重な長次郎茶碗であ る。 蒲生氏郷・細川三斎・古田織部・三人に宛 てた・天正十四年前後の利休の文があり、 また、利休書付の・「はやふね」・の紙も あって、文中の大黒とともに利休形の代表 的なものである。 利休が大阪から京への早船で取りにやった というのでこの銘がある。 長次郎の典型的な作風の窺われるもので穏 やかな姿のうちに深い趣を内包して、利休 の好みをよく体現している。 一部胴から高台内外にかけて蒼鼠の火替り があって、大きな景になっている。 腰にヘら目がみえ、目が高台に二つ、見込 に五つある。 胴一部が割れて繕いがある。 ●2・長次郎・銘・『大黒』・黒楽。 ◆高台・側面。 ◆利休七種ノ内・名物・重文。 **”(解説)”** ―”付属物”― ★内箱・桐黒掻合塗・同蓋裏・朱塗 書付・江岑宗左筆。 ★外箱・桐白木・書付・随流斎宗左筆。 ★仕覆・唐物緞子。 ―”伝来”― ★千利休-千少庵-千宗旦-後藤少 斎-江岑 宗左-表千家-三井浄貞 ―鴻池家。 ―”所載”― ★古今名物類聚・富永○著・内焼長 次郎伝・茶事諸器集銘物集・楽焼 名物茶碗集・名物茶碗集・本朝陶 器攷証・閑居偶筆茶盛茶碗目利書 遠州名物記・伏見屋宗理記・名物 茶碗図会・万治年中加賀宗三控・ 鴻池蔵帳・草間和楽著・茶器名物 図○・茶器目利集・古今茶湯集・ 大正名器鑑。 ―”寸法”― ★高サ・8.5センチ。 口径・10.7センチ。 高台径・4.8センチ。 同・高サ・0.8センチ。 ★利休銘七種の中では最も有名なもので大黒 の銘は小黒に対していわれたものであろう。 早船が裾が斜めになっているのに対して、 大黒は穏やかに丸みを帯びて、利休形とし ていっそう暖和姿で、利休のこの好みをさ らによく表しているかと思われる。 黒釉は、外側ではやや光沢があるが、見込 みでは茶釉肌になっている。 口辺に近く鋏み痕があり、高台畳付の一部 では釉が切れて、聚楽赤土の素地を見せて いる。 高台内には巴が見事である。 ●3・長次郎・銘・『東陽坊』・黒楽。 ◆高台・側面。 ◆利休七種ノ内・名物・重文。 ★内箱・(千利休筆)。 ★内箱蓋裏・(仙叟宗室筆)。 ―”長次郎茶碗の四つの型と作行”― ●口縁の開いた形のもの。 ・(例・勾当・道成寺)。 ●胴にまっすぐ雄大な形のもの。 ・(例・俊寛・鷹取)。 ●腰にかすかな段が有り、高台へ向かって斜めに 曲がっているのもの。 ・(例・木守・早船・東陽坊)。 ●腰にやや丸味のあるもの。 ・(大部分がこの型・例・かむろ・面影)。 ●口造りに五岳といわれるらんがなく、茶溜まり は意識してつくられていない、らんとは口造 りの高低をいう。 ●赤色は薄赤で同一色がない。 ●勾当・道成寺を除いて全部総釉。 ●全部無印。 ●4・長次郎・銘・『北野』・黒楽。 ◆側面。 ◆名物。 ★内箱・(隋流斎宗左筆)。 ★内箱蓋裏・(江岑宗左筆)。 ★外箱蓋裏・(如心斎宗左筆)。 ★添幅・(江岑宗左筆)。 ●5・長次郎・銘・『勾当』・赤楽。 ◆高台・側面。 ★内箱・(仙叟宗室筆)。 ★外箱・(玄々斎宗室筆)。 ●6・長次郎・銘・『無一物』・赤楽。 ◆高台・側面。 ◆名物。 ★内箱・(仙叟宗室筆)。 ★外箱・(松平不昧筆)。 ●7・長次郎・銘・『横雲』・赤楽。 ◆高台・側面。 ★内箱・(仙叟宗室筆)。 ★内箱胴・(仙叟宗室筆)。 ★外箱・(如心斎宗左筆)。 ★外箱蓋裏・(如心斎宗左筆)。 ●8・長次郎・銘・『一文字』・赤楽。 ◆高台・側面。 ◆名物。 ★内箱・(古筆了佐筆)。 ★外箱・(仙叟宗室筆)。 ●9・長次郎・銘・『包柿』・赤楽。 ◆高台・側面。 ◆名物。 ★内箱・(覚々斎宗左筆)。 ★内箱蓋裏・(覚々斎宗左筆)。 ★中箱・(如心斎宗左筆)。 ★中箱蓋裏・(如心斎宗左筆)。 ●10・長次郎・銘・『なでしこ』・赤楽。 ◆高台・側面。 ★内箱蓋裏・(覚々斎宗左筆)。 ★外箱蓋裏・(認得斎宗室筆)。 ●11・長次郎・銘・『まこも』・黒楽。 ・藤田美術館。 ◆高台・側面。 ★内箱・(元伯宗旦筆)。 ●12・長次郎・銘・『俊寛』・黒楽。 ◆高台・側面。 ◆名物。 ★内箱(元伯宗旦筆・貼紙・伝千利休)。 ★内箱蓋裏・(仙叟宗室筆)。 ●13・長次郎・銘・『風折』・黒楽。 ◆高台・側面。 ◆名物。 ★内箱・(山田宗偏筆)。 ★添額・(円通妙覚禅師筆)。 ●14・長次郎・銘・『禿』・黒楽。 ◆高台・側面。 ◆名物。 ★内箱・(山田宗偏筆)。 ★外箱・(了々斎宗左筆)。 ★禿の銘は利休が常に坐右において愛 玩したからといわれ、山田宗偏の時 代にすでにその伝承があり、○啄斎 はあらためて書き付けたものである。 作風は禿に似た黒茶碗に、銘をこれ に因ん喝食とよぶのがある。 肉取りのぽってりとした作で、口は やや内に抱え、口造りに自然の高低 見えて、一部胴締めに変化がある。 いったいに茶釉肌に上がり、寂びた 味わいが深い。 高台は大きく、畳付に目三つあり、 兜巾よく立ち、高台脇の切込みが深 い。 ●15・長次郎・銘・『二郎坊』・赤楽。 ◆側面。 ◆ノンカウ・印。 ★内箱・(元伯宗旦筆)。 ★中箱貼紙(常叟宗室筆)。 ●16・ノンカウ・銘・『升』・黒楽。 ◆高台・側面。 ◆ノンカウ七種ノ内。 ★箱蓋裏・(覚々斎宗左筆)。 ●17・ノンカウ・銘・『千鳥』・黒楽。 ・藤田美術館。 ◆高台・側面。 ◆ノンカウ七種ノ内。 ★内箱・(覚々斎宗左筆)。 ★外箱・(平瀬露香筆)。 ●18・ノンカウ・銘・『稲妻』・高台。 ◆高台・側面。 ◆ノンカウ七種ノ内。 ★内箱。 ★外箱・(了々斎宗左筆)。 ●19・ノンカウ・銘・『鳳林』・赤楽。 ◆高台・側面。 ◆ノンカウ七種ノ内。 ★内箱・(江岑宗左筆)。 ★外箱・(如心斎宗左筆)。 ●20・ノンカウ・銘・『鵺』・赤楽。 ◆高台・側面。 ◆ノンカウ七種ノ内。 ★内箱・(覚々斎宗左筆)。 ★内箱蓋裏・(覚々斎宗左筆)。 ★外箱・(久田宗悦筆)。 ★外箱蓋裏・(久田宗悦筆)。 ★添状・(○々斎宗左筆)。 ●21・ノンカウ・銘・『獅子』・黒楽。 ◆高台・側面。 ◆ノンカウ七種ノ内。 ★内箱・(如心斎宗左筆)。 ●22・ノンカウ・銘・『若山』・赤楽。 ◆高台・側面。 ◆ノンカウ七種ノ内。 ★内箱・(如心斎宗左筆)。 ★外箱・(万仭和尚筆)。 ●23・ノンカウ・銘・『是色』・赤楽。 ◆高台・側面。 ★内箱・(元伯宗旦筆)。 ★内箱蓋裏・(元伯宗旦筆)。 ★外箱蓋裏。 ★極書・(隋流斎筆宗左)。 ★添状・(元伯宗旦筆)。 ●24・ノンカウ・銘・『虹』・赤楽。 ◆見込・側面。 ★内箱・(覚々斎宗左筆)。 ★外箱・(如心斎宗左筆)。 ●25・ノンカウ・銘・『荒磯』・黒楽。 ◆高台・側面。 ★箱・(一燈宗室筆)。 ●26・ノンカウ・銘・『あざみ』・赤楽。 ◆高台・側面。 ★内箱・(得認斎宗室筆)。 ★内箱蓋裏・(竺叟宗乾筆)。 ●27・ノンカウ・銘・『残雪』・黒楽。 ◆高台・側面。 ★箱。 ★箱蓋裏・(了々斎宗左筆)。 ●28・ノンカウ・銘・『香久山』・黒楽。 ◆高台・側面。 ◆加賀七種ノ内。 ★内箱・(江岑宗左筆)。 ★外箱。 ●29・ノンカウ・銘・『此花』・黒楽。 ◆高台・側面。 ◆加賀七種ノ内。 ●30・ノンカウ・銘・『酒呑童子』・赤楽。 ◆高台・側面。 ★外箱蓋裏・(玄々斎宗室筆)。 ●31・ノンカウ・銘・『霞』・黒楽。 ◆側面。 ◆加賀七種ノ内。 ★四季草花下絵和歌巻落款。 ★内箱。 ●宗入・落款。 ●左入・落款。 ●一入・落款。 ●32・一入・銘・『西湖』・黒楽・平。 ◆見込・側面。 ●33・一入・銘・『金毛』・黒楽。 ◆高台・側面。 ★内箱蓋裏書・(了々斎宗左筆)。 ●34・一入・銘・『曙』・黒楽。 ◆高台・側面。 ★内箱蓋裏書・(不見斎宗石翁筆)。 ●35・宗入・銘・『亀毛』・黒楽。 ◆高台・側面。 ★内箱蓋裏書・(如心斎宗左筆)。 ●36・宗入・銘・『柴庵』・黒楽。 ◆高台・側面。 ◆宗入二百ノ内。 ★内箱蓋裏書・(覚々斎原叟筆)。 ●37・宗入・銘・『一平』・黒楽。 ◆高台・側面。 ◆宗入二百ノ内。 ★内箱蓋裏書・(覚々斎原叟筆)。 ●38・左入・銘・『カイカウ』・赤楽。 ◆高台・側面。 ◆左入二百ノ内。 ★内箱蓋表書付・(楽左入筆)。 ★同蓋裏書付・(如心斎宗左筆)。 ●39・左入・銘・『ヒゝ』・黒楽・筒。 ◆高台・側面。 ◆左入二百ノ内。 ★内箱蓋表書付・(楽左入筆)。 ★同蓋裏書付・(如心斎宗左筆)。 ●四季草花下絵和歌巻・落款。 ●40・光悦・銘・『不二山』。 ◆高台・側面。 ◆国宝。 ★内箱・本阿弥光悦筆印。 **”(解説)”** ―”付属物”― ★内箱・桐・白木・書付・本阿弥光 悦筆印。 譲り・一札/証文・一通。 ―”伝来”― ★本阿弥光悦-光悦の娘が比喜多家 に入嫁時持参-姫路・酒井雅楽頭 忠学。 ―”所載”― ★本朝陶器○証・茶会漫録・黒光悦 添書付・草間和楽著・茶器名物図 案・苦心録・閑窓雑器・大正名器 鑑。 ―”寸法”― ★高サ・8.5・センチ。 口径・11.6センチ。 高台径・5.4センチ。 同・高サ・0.5センチ。 ★光悦茶碗の筆頭に推されるもので、不二山 の銘は、白黒の景を白雪に見立てたものと も、あるいは無二の出来という意から名付 けたともいわれる。 光悦の娘が嫁入りのときに振袖に包んで持 参させたので、一に振袖茶碗ともよばれて いる。 切立ての角造りになるもので、胴や高台、 高台脇はへらで削っている。 素地は白土で、白釉が厚くかかり、土見ず で、下半は内外とも炭化して灰黒に火替り して、無類の景となっている。 何よりも作者光悦の人品を偲ばすような気 品の高い作柄で、しかも由緒があり、珍し い共箱で、まさに銘にふさわしい名碗と称 すべきである。 ●41・光悦・銘・『七里』・黒楽。 ◆高台・側面。 ★内箱。 ★外箱。 **”(解説)”** ―”付属物”― ★内箱・桐・白木・書付・金粉字形。 外箱・桑書付。 ―”伝来”― ★七里彦右衛門-江戸・札差伊勢屋 清左衛門-加州の某-益田克徳- 益田鈍翁-五島家。 ―”所載”― ★略・・・・・。 ―”寸法”― ★高サ・7.8~8.4センチ。 口径・11.8~12.3センチ。 高台径・4.9センチ。 同・高サ・0.6センチ。 重さ・351グラム。 ―”所蔵者”― ★五島美術館。 ★この銘は、もと七里彦右衛門所持によって 生まれたものである。 不二山風の角造りであるが、彼にくらべて 薄作で、口造りや底をヘラで一文字にとっ ている。 高台の削りや脇どりのヘラ使いは鋭く、光 悦の特色がよく表われている。 ノンコウだちの漆黒の釉がかかって、火間 所々に見え、ひとしお風情を加え、景をな している。 ●42・光悦・銘・『加賀』・赤楽。 ◆高台・側面。 ★内箱蓋裏・(竺叟宗乾筆)。 ★外箱・(松平不昧筆)。 ★もと加賀にあり仙叟所持によって、この銘 がある。 角造りの代表作であるが、ことに光悦得意 の箆使いが随所によく発揮されて造形にお ける光悦の特色が端的に表われている。 ・(略・・・・・)。 ●43・光悦・銘・『毘沙門堂』・赤楽。 ◆高台・側面。 ★内箱・(玄々斎宗室筆)。 ★内箱蓋裏・(河井久嘉筆)。 ★この銘は光悦が山科の毘沙門堂跡に献上し たのによるもので・古来光悦作中最上とも いわれている。 ・(略・・・・・)。 ●44・光悦・銘・『雨雲』・黒楽。 ◆高台・側面。 ◆重文。 ★箱。 ★箱蓋裏・(覚々斎宗左筆)。 ●45・光悦・銘・『雪峰』・赤楽。 ・畠山記念館。 ◆高台・側面。 ◆重文。 ★箱・(本阿弥光悦筆)。 ★箱蓋裏・(本阿弥光悦筆)。 ★雪峰の光悦銘は、白釉の頽れを峰に降り積 む雪と見立てたもので・箱書の金粉字形も 光悦筆で貴い。 ・(略・・・・・)。 ●46・光悦・銘・『乙御前』・赤楽。 ◆高台・側面。 ★箱。 **”(解説)”** ◆赤楽。 ―”付属物”― ★箱・桐白木・書付。 ―”伝来”― ★大阪・平瀬家-尾張・森川家。 ―”所載”― ★大正名器鑑。 ―”寸法”― ★高サ・8.3-8.8センチ。 口径・10.0-11.6センチ。 高台径・4.0センチ。 同・高サ・0.4センチ。 重サ・370グラム。 ★乙御前の銘は豊満な姿からであろうが、こ とに高台まわりの膨れた感じは乙御前そっ くりとも見える。 丸造りで総体やや薄作、口縁には口箆あっ て山道になり、ふっくらとした和らかな姿 に光悦の特色がよく表われている。 高台まわりや竪に特有の火割れが出ている。 独特のつぶしたような高台で、落ちこんで 一見碁筍底風で、いっそう光悦風の感じが 出ている。 見込みはまるまるとひろく、懐ゆたかであ る。 ビードロ釉はよくとけて光沢うるわしく、 特有の白み ただよううちに、熟柿を見るような独特の 光悦赤が濃く見事である。 光悦の和らかく豊かな作風の特色が窺われ る作である。 ■■『総説』・・・■■ **”満岡忠成”** ●楽茶碗・(長次郎・道入・光悦)。 ◆長次郎。 ◆ノンカウ・(ノンコウ)・道入。 ◆光悦。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ■入力のミスはご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■■入札案内・・・■■ ●状態はすべて点検済ですが・ ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承御理解の上・御入札下さい。 |
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