月山貞一彫同作　明治三年紀　彫見事大傑作　寒山鞘書　特別貴重 の落札情報

• 落札価格：

  1,203,000円

  入札件数：

  258（入札履歴）

• サイト

  ヤフオク!

  残り時間

  終了

• 開始価格

  10,000円

  入札単位

  1,000円

• 数量

  1個

  商品状態

  美術品

• 開始日時

  2016年1月6日 19時39分

  終了日時

  2016年1月13日 22時59分

• オークションID

  h217099741 （この商品をヤフオク!で見る）

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■商品説明

新々刀の巨匠　月山貞一彫同作　明治三年　彫見事大傑作　寒山鞘書　特別貴重

コレクターからの依頼品です。収集品整理という事でお預かりしました。

月山は平安時代後期に出羽国の霊場と知られた月山で興りました。以後、室町時代まで月山のふもとで栄えました。
これらの鍛冶を総称して月山鍛冶と呼ばれています。室町時代には相州一派とも交流していました。
江戸時代後期、末裔である月山貞吉が大阪に移住します。その養子、初代貞一は各伝を修めて新々刀の名工となりました。
貞一は刀身彫刻も得意としていました。廃刀令以後、多くの刀鍛冶が廃業、転業するなかでも作刀を続けた数少ない人です。
功績が認められ明治39年、現在の人間国宝に相当する帝室技芸員に任命。宮内省御用となりました。

この刀は板目が地鉄精良によくつみ、地沸がついて、小沸出来の互の目丁子を焼き、長寸、大切先、反りがやや深い姿で
南北朝時代の相伝備前に範を取ったと思われる作風です。得意とする刀身彫刻を施しています。上は棒樋に添樋として
腰元に旗鉾と龍を施しています。これらの画題は貞一が最も得意とするところです。まさに初代貞一、優品中の優品です。

参考資料がありましたので、あわせて掲載させて頂きます。

佐藤寒山氏の鞘書があります。
彫同作之出来見事也と評しています。
同氏は戦後を代表する鑑定家です。GHQを説得し日本刀を武器ではなく、美術品として存続を認めさせた功績は計り知れません。


種別/刀
長さ/75.2cm
反り/2.2cm
目くぎ穴/1個
銘文/月山雲龍子源貞一彫同作
明治三午年二月日
元幅/33.4mm
元重/7.5mm
先幅/23mm
先重/5.8mm
数値の多少の誤差は何卒ご容赦下さい。


商品が到着しましたら銃砲刀剣類所持等取締法に基づき、その刀剣類が登録されている都道府県教育員会へ
「所有者変更届を20日以内に郵送」して下さい。

価格操作を疑われてしまいますので入札の取消は致しません。慎重な入札をお願い致します。
最低落札価格を設定しない売り切り出品です。商品は現状でのお渡しとなります。ご不明な点がありましたら必ず事前にご質問下さい。
ご質問の回答にお時間を頂くとは思いますが、当方の分かる範囲でお答えさせて頂きます。

委託品につきノークレームノーリターンでお願いします。商品画像、商品説明、質問への回答にご納得のうえ入札したものとさせて頂きます。
極小の傷等は個人個人で価値観の差があると思います。古いものであるという事を許容できない神経質な方は入札をお控え下さい。

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