＜昔語り＞桃山期美濃「無地志野筒酒盃・立ちぐい」伝世完器の商品情報

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＜昔語り＞桃山期美濃「無地志野筒酒盃・立ちぐい」伝世完器 の落札情報

＜昔語り＞桃山期美濃「無地志野筒酒盃・立ちぐい」伝世完器の1番目の画像
  • 落札価格：
    106,000円
    入札件数：
    75（入札履歴）
  • サイト
    ヤフオク!
    残り時間
    終了
  • 開始価格
    1,000円
    入札単位
    1,000円
  • 数量
    1個
    商品状態
    中古
  • 開始日時
    2015年9月16日 10時10分
    終了日時
    2015年9月23日 22時17分
  • オークションID
    h208353265 （この商品をヤフオク!で見る）

■商品画像

  • ＜昔語り＞桃山期美濃「無地志野筒酒盃・立ちぐい」伝世完器の1番目の画像
  • ＜昔語り＞桃山期美濃「無地志野筒酒盃・立ちぐい」伝世完器の2番目の画像
  • ＜昔語り＞桃山期美濃「無地志野筒酒盃・立ちぐい」伝世完器の3番目の画像

■商品説明

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＝秋季特別出品＝●・・・・・口径５ｃｍ　底径５・５ｃｍ（上が窄まる形です）高さ４・７ｃｍ　古裂仕覆・四方桟最上手桐誂え箱（蓋に「志埜　喰呑」と墨書。仕立てた蔵者のセンスの良さが窺わます）●伝世完器●・・・・・「無地志野」の緋色のうつくしさが最高の発色です。――緋色は含羞の色合い。最高の焼上がりが最高の景色となった無類の逸品。使い込まれた時代錆に馴染んで、いまもっとも芳熟した輝きを放っているのです。「輝く」と書きましたが、実際、志野の白い長石釉が、練絹のように艶やかな光沢を底に秘めているのが見て取れます。●・・・・・これこそ「桃山の華」。桃山美濃國焼きの中で、歴史的にももっとも高い評価を受けて来たのがこの「無地志野筒酒盃」です。骨董者にとっては永遠に垂涎のピカ一、極めつけです。遥か古代、翡翠の勾玉を慈しんだ原初の時代から、日本人の美意識はいささかもその本質に於いて変わりません。「無地志野」の持つ真のうつくしさこそ、日本人にとっては、金銀財宝を凌ぐ精神的な価値があるのです。●・・・・・近代になって、古志野の持つこの「再生不能の美」を再現すべく、自ら桃山期美濃に倣った穴窯を築いた荒川豊蔵を初め多くの陶人の試みがなされてきましたが、結局うまくいきません。彼らが再現したと自負する「作品」を実際に目にすれば、その期待が大きかっただけに、そののっぺりした肌に拍子抜けするものばかりです。唐九郎爺さんの「紫志野」（ガス窯だとか）などは「いい加減に勘弁してよ」と私などは言いたくなります。なにか古い焼き物に籠っている魂魄のようなものが無いのです。どうか、較べるに、この無地志野酒盃をじっくりと見てください。●・・・・・初めてご入札の方は「自己紹介」をご覧ください。発送は、原則として、クロネコ宅急便着払いのみとなりますのでなにとぞご了解ください。

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