書籍/茶碗の基礎知識/唐物茶碗/高麗茶碗-大井戸茶碗.青井戸茶碗.柿の蔕茶碗/和物茶碗-志野茶碗/楽茶碗-長次郎.光悦.道入.他/窯印.裏銘/茶道の商品情報

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    入札単位
    250円
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    1個
    商品状態
    中古
  • 開始日時
    2019年1月6日 0時21分
    終了日時
    2019年1月13日 0時2分
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商品説明

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―”関係・「銘款」・資料・(画像-1/追加画像-1・2)”―

◆仁清・(3点)/乾山・(3点)/清閑寺焼・(3点)/粟田焼/押小路焼/錦光山/岩倉山/宝山/頴川・(3点)/木米/初代・道八/二代・
 道八・(3点)/一方堂・(3点)/初代・六兵衛・(2点)/二代・六兵衛・(2点)/三代・六兵衛・(2点)/真葛・(2点)/保全/和全
 /古万古・(3点)/有節万古・(2点)/古安東/再興安東/偕楽園焼/赤膚焼・(4点)/古曾部焼・二代・(2点)/古曾部焼・三代・(3
 点)/春宇/春丹・(2点)/閑陸/春岱・(2点)/御深井焼/九郎/秋二/志戸呂焼/賤機焼/岩国吉向焼/虫明焼・(4点)/高松焼/讃窯
 ・(2点)。

 

 

 

 
●本阿弥光悦・(同・高台)・・・!!

 

 

 
●道楽・(同・銘)/光甫・・・!! ↑

 

 

 
―”大井戸茶碗・「有楽」・・(同・高台・見込)”―

◆井戸茶碗は高麗茶碗の王者といわれ茶人の間で最も珍重されました。 「一井戸・二楽・三唐津」・と位置づけられていることでも、いかに賞翫さ
 れてきたことがおわかりでしょう。井戸茶碗のなかで名物手井戸を大井戸といい、大ぶりでことにすぐれた作行きのものです。 大井戸茶碗の著名
 なものに喜左衛門・筒井筒・有楽・美濃・浅野・細川・加賀・宗及・九重井戸などがあります。 井戸茶碗の約束がいくつかあります。 釉は灰褐
 色のいわゆる枇杷色で、全体に厚くかけられ、やわらかい肌合になっています。 口径十五センチ以内の深い朝顔形の姿、ゆったりと胴にめくるロ
 クロ目、見込みの自然な茶溜り、高台脇の力強い削り跡と高台付近の・「かいらぎ」・そして竹の節高台などがそうです。 この約束をすべて具え
 ている茶碗は少ないのですが、以上の点が重要な見どころとされています。 なお井戸茶碗には見込みに目跡が五つ六つあります。 これは重ね焼
 きの結果できた現象で、したがって一番上になった茶碗はありません。 井戸茶碗は李朝初期ごろ焼かれ、室町時代中ごろに日本へ渡来したものと
 思われます。 高麗茶碗を最初にとりあげたのは堺の町衆の茶人たちで、見事な作行きとともに珠光青磁のようなひしお手にかよう枇杷色の釉色に
 、ことのほか興味をもったのでしょう。 井戸茶碗の種類には大井戸のほか小井戸・青井戸・小貫入・井戸脇茶碗などがあります。 井戸という名
 の起源については定説はありません。 ”井戸若狭守が所持していた”・”韋度という慶尚道の地名から転じた”・”朝鮮語で釉薬のことを衣土と
 いうのでその転訛であろう”・などといわれますがはっきりとはいたしません。 井戸風の茶碗は三島のように朝鮮各地の方々の窯でやかれたとい
 うのではなく、おそらく釜山に近い特定の窯で焼かれたものでしょう。 最近の報告で慶尚南道昌尚郡の熊川金谷古窯跡から井戸手の破片が出たと
 ききます。 また高敞と井邑とはほんの目と鼻の距離で・「邑」・の古文が・「戸」・にたいへん似ているところから井邑を井戸と誤ったのではな
 かろうかと、井邑郡出土の井戸茶碗を図版とともに紹介されているのは興味のあることです。    写真の大井戸茶碗は・「有楽」・井戸です。

 

 

 
●青井戸茶碗・(同・高台)/小井戸茶碗・(同・高台)・・・!!

 

 

 
●そば茶碗・(同・見込)/井戸脇茶碗・(同・見込)・・・!!

 

 

・・・ 上記の画像は フォトアップで掲載しました ・・・
 

■書籍■『茶碗の基礎知識』■茶の湯の歴史と茶碗■茶碗の名称と種類■「唐物茶碗」―曜変天目茶碗/油滴天目茶碗/灰被天目茶碗/玳皮天目茶碗/青磁茶碗/珠光青磁茶碗/定窯白磁茶碗/古染付茶碗/祥瑞茶碗/安南茶碗/他■「高麗茶碗」―粉引茶碗/刷毛目茶碗/大井戸茶碗/小井戸茶碗/青井戸茶碗/井戸脇茶碗/そば茶碗/熊川茶碗/堅手茶碗/斗々屋茶碗/柿の蔕茶碗/伊羅保茶碗/御所丸茶碗/彫三島茶碗/金海茶碗/他■「和物茶碗」―唐津茶碗/古薩摩筒茶碗/黒薩摩茶碗/白薩摩茶碗/高取茶碗/上野茶碗/八代茶碗/古萩茶碗/備前茶碗/黄瀬戸茶碗/志野茶碗/鼠志野茶碗/瀬戸黒茶碗/織部黒茶碗/伊賀茶碗/利休信楽茶碗/平沢九郎/仁清/乾山/頴川/木米/道八/保全/和全/清水六兵衛/真葛香山/他■「楽茶碗」・長次郎/常慶/道入/一入/宗入/左入/長入/得入/了入/旦入/慶入/弘入/惺入/本阿弥光悦/光甫/道楽/一元/任土斎/大樋長左衛門■「近代・現代の茶碗」・板谷波山/北大路魯山人/富本憲吉/河井寛次郎/金重陶陽/石黒宗麿/加藤土師萌/荒川豊蔵/濱田庄司/三輪休和/中里宗白/楠部弥弌/加藤唐九郎/藤原啓/大樋長左衛門/清水六兵衛/小森松菴/山本陶秀/金重素山/三輪休雪/坂高麗左衛門/吉賀大眉/坂田泥華/永楽善五郎/楽吉左衛門/田原陶兵衛/鈴木蔵■銘款・(裏銘・花押)■裏銘■以下詳細をご覧下さい!!■




■■『書籍』・・・■■



●●『茶碗の基礎知識』・・・●●

  ◆杉浦澄子・著。

  ◆雄山閣。



―”序・より”―

★一碗の茶を喫するということ、それが茶席であれ居間
 であれ、数寄風流の場を愛する人にとっては、なにに
 もかえがたい快楽のときです。
 そしてそこで用いられる茶碗に対する美的観照は、過
 去に五百年以上の歴史をもち、用に即しての選択と創
 造がくりかえしなされてきました。
 茶を喫しつつその・「相」・のありかたを吟味すると
 いう観照は、おのずからきめのこまやかなものになっ
 てゆきますし、当然そこに観法というものが人それぞ
 れになければならないのです。
 このたび杉浦澄子さんが・『茶碗の基礎知識』・と題
 して、彼女の茶碗観をまとめて上梓されることになり
 ました。
 杉浦さんが茶碗をどうとらえられておられるか私はま
 だ文章を拝見していないので詳しくはわかりませんが
 、日頃接していて、何かがわかっている方だという印
 象をもっております。
 きくところでは、幼少の頃から、趣味人として知られ
 た父上の膝下で優れた器に接してこられたということ
 ですから、そうした意味でも茶碗の入門書の著者とし
 ては、もっともふさわしい人といえますし、きっと適
 切なものに仕上がっていると思います。

 **”昭和52年3月”**

     ―”東京国立博物館工芸課長・林屋晴三”―



■発行日=昭和63年1月 5日・(改訂版初版発行)。
     平成 4年3月20日・(改訂版三版発行)。
■発行所=雄山閣出版株式会社。
■表紙カバー。
■サイズ=18.5×25.5cm。
■定価=5800円+税。
■状態=美品。
  ●表紙カバーに・多少の傷み・ヤケが有ります。
  ●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが
  ●大きなダメージは・無く
  ●年代的には・良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆◆

 ★発行日より経年を経て下ります。
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい・・・・!!



●全・283頁・上質光沢紙・・・!!

  ◆本文・267頁/本書の用語の読み方一覧・16
   頁。

  ◆巻頭4頁・(図版4点)・がカラーで掲載されて
   下ります。
   他の頁は・モノクロです。
   用紙は全て・上質光沢紙。



●関係・「銘款」・資料・・・!!

 ―”作家銘・など・71点”―

   ★仁清・(3点)。

   ★乾山・(3点)。

   ★清閑寺焼・(3点)。

   ★粟田焼。

   ★押小路焼。

   ★錦光山。

   ★岩倉山。

   ★宝山。

   ★頴川・(3点)。

   ★木米。

   ★初代・道八。

   ★二代・道八・(3点)。

   ★一方堂・(3点)。

   ★初代・六兵衛・(2点)。

   ★二代・六兵衛・(2点)。

   ★三代・六兵衛・(2点)。

   ★真葛・(2点)。

   ★保全。

   ★和全。

   ★古万古・(3点)。

   ★有節万古・(2点)。

   ★古安東。

   ★再興安東。

   ★偕楽園焼。

   ★赤膚焼・(4点)。

   ★古曾部焼・二代・(2点)。

   ★古曾部焼・三代・(3点)。

   ★春宇。

   ★春丹・(2点)。

   ★閑陸。

   ★春岱・(2点)。

   ★御深井焼。

   ★九郎。

   ★秋二。

   ★志戸呂焼。

   ★賤機焼。

   ★岩国吉向焼。

   ★虫明焼・(4点)。

   ★高松焼。

   ★讃窯・(2点)。



●図版と共に・「銘款」・・・!!

**”(数字は総数です)”**

   ★二代・常慶・(3点)。

   ★三代・道入・(2点)。

   ★四代・一入・(1点)。

   ★五代・宗入・(1点)。

   ★六代・左入・(1点)。

   ★七代・長入・(3点)。

   ★八代・得入・(2点)。

   ★九代・了入・(7点)。

   ★十代・旦入・(8点)。

   ★十一代。慶入・(5点)。

   ★十二代・弘入・(6点)。

   ★十三代・惺入・(4点)。

   ★道楽・(1点)。

   ★保全茶碗・(1点)。

   ★粟田焼茶碗・(1点)。

   ★清閑寺焼茶碗・(1点)。

   ★真葛香山黒釉茶碗・(1点)。



●蒐集・資料などの参考に・・・!!



●探されていた方は・この機会に・・・!!



●以下・詳細をご覧ください・・・!!

  ◆掲載案内は・抜粋して下ります。

  ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。

  ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と、致します。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



■■『序』・・・■■

**”林屋晴三”**



■■『はじめに』・・・■■



■■『原色図版』・・・■■

  ◆玳皮天目茶碗。

  ◆本手ととや茶碗。

  ◆仁清鉄絵椿図茶碗。

  ◆光悦黒茶碗・「すへ広」。



■■『茶の湯の歴史と茶碗』・・・■■

 ●1・茶の湯の伝来と鎌倉時代まで。

 ●2・闘茶と足利時代。

 ●3・東山茶礼の成立。

 ●4・村田珠光。

 ●5・武野紹鴎。

 ●6・千利休。

 ●7・高麗茶碗と楽茶碗。

 ●8・古田織部。

 ●9・江戸時代。

 ●10・近代。

 ●11・現代。



■■『茶碗の名称と種類』・・・■■

 ●1・胎土と釉薬。

 ●2・茶碗の各部分の名称。

 ●3・茶碗の形の種類。

 ●4・高台の種類。



■■『図版』・・・■■


●「唐物茶碗」・・・●

  ◆曜変天目茶碗。

  ◆油滴天目茶碗。

  ◆兎毫盞天目茶碗。

  ◆灰被天目茶碗。

  ◆玳皮天目茶碗。

  ◆河南天目茶碗。

  ◆青磁茶碗。

  ◆珠光青磁茶碗。

  ◆人形手青磁茶碗。

  ◆定窯白磁茶碗。

  ◆絵高麗茶碗。

  ◆染付茶碗。

  ◆雲堂手茶碗。

  ◆南京染付茶碗。

  ◆古赤絵茶碗。

  ◆淀屋金襴手茶碗。

  ◆古染付茶碗。

  ◆呉須赤絵茶碗。

  ◆祥瑞茶碗。

  ◆安南茶碗。

  ◆紅安南茶碗。

  ◆無地安南茶碗。

  ◆宋胡録茶碗。


●「高麗茶碗」・・・●

  ◆高麗青磁茶碗。

  ◆高麗青磁象嵌雲鶴茶碗。

  ◆三島茶碗。

  ◆礼賓手三島茶碗。

  ◆三作三島茶碗。

  ◆粉引茶碗。

  ◆刷毛目茶碗。

  ◆無地刷毛目茶碗。

  ◆大井戸茶碗。

   ★井戸茶碗は高麗茶碗の王者といわれ茶人の間で
    最も珍重されました。
    「一井戸・二楽・三唐津」・と位置づけられて
    いることでも、いかに賞翫されてきたことがお
    わかりでしょう。
    井戸茶碗のなかで名物手井戸を大井戸といい、
    大ぶりでことにすぐれた作行きのものです。
    大井戸茶碗の著名なものに喜左衛門・筒井筒・
    有楽・美濃・浅野・細川・加賀・宗及・九重井
    戸などがあります。
    井戸茶碗の約束がいくつかあります。釉は灰褐
    色のいわゆる枇杷色で、全体に厚くかけられ、
    やわらかい肌合になっています。
    口径十五センチ以内の深い朝顔形の姿、ゆった
    りと胴にめくるロクロ目、見込みの自然な茶溜
    り、高台脇の力強い削り跡と高台付近の・「か
    いらぎ」・そして竹の節高台などがそうです。
    この約束をすべて具えている茶碗は少ないので
    すが、以上の点が重要な見どころとされていま
    す。
    なお井戸茶碗には見込みに目跡が五つ六つあり
    ます。
    これは重ね焼きの結果できた現象で、したがっ
    て一番上になった茶碗はありません。
    井戸茶碗は李朝初期ごろ焼かれ、室町時代中ご
    ろに日本へ渡来したものと思われます。
    高麗茶碗を最初にとりあげたのは堺の町衆の茶
    人たちで、見事な作行きとともに珠光青磁のよ
    うなひしお手にかよう枇杷色の釉色に、ことの
    ほか興味をもったのでしょう。
    井戸茶碗の種類には大井戸のほか小井戸・青井
    戸・小貫入・井戸脇茶碗などがあります。
    井戸という名の起源については定説はありませ
    ん。
    ”井戸若狭守が所持していた”・”韋度という
    慶尚道の地名から転じた”・”朝鮮語で釉薬の
    ことを衣土というのでその転訛であろう”・な
    どといわれますがはっきりとはいたしません。
    井戸風の茶碗は三島のように朝鮮各地の方々の
    窯でやかれたというのではなく、おそらく釜山
    に近い特定の窯で焼かれたものでしょう。
    最近の報告で慶尚南道昌尚郡の熊川金谷古窯跡
    から井戸手の破片が出たとききます。
    また高敞と井邑とはほんの目と鼻の距離で、「
    邑」・の古文が・「戸」・にたいへん似ている
    ところから井邑を井戸と誤ったのではなかろう
    かと、井邑郡出土の井戸茶碗を図版とともに紹
    介されているのは興味のあることです。
    写真の大井戸茶碗は・「有楽」・井戸です。

  ◆小井戸茶碗。

  ◆青井戸茶碗。

  ◆井戸脇茶碗。

  ◆そば茶碗。

  ◆熊川茶碗。

  ◆鬼熊川茶碗。

  ◆玉子手茶碗。

  ◆堅手茶碗。

  ◆雨漏堅手茶碗。

  ◆高麗茶碗。

  ◆紅葉呉須茶碗。

  ◆錐呉須茶碗。

  ◆割高台茶碗。

  ◆斗々屋茶碗。

  ◆本手ととや茶碗。

  ◆柿の蔕茶碗。

  ◆伊羅保茶碗。

  ◆千種伊羅保茶碗。

  ◆釘彫伊羅保茶碗。

  ◆黄伊羅保茶碗。

  ◆御所丸茶碗。

  ◆彫三島茶碗。

  ◆御本雲鶴茶碗。

  ◆御本茶碗。

  ◆金海茶碗。

  ◆御本半使茶碗。

  ◆御本立鶴茶碗。

  ◆絵御本茶碗。

  ◆茂三茶碗。

  ◆李朝白磁茶碗。

  ◆黒高麗茶碗。


●「和物茶碗」・・・●

  ◆唐津茶碗。

  ◆奥高麗茶碗。

  ◆絵唐津茶碗。

  ◆彫唐津茶碗。

  ◆本手瀬戸茶碗。

  ◆瀬戸唐津茶碗。

  ◆斑唐津茶碗。

  ◆木原刷毛目茶碗。

  ◆石はぜ唐津茶碗。

  ◆彫り出し唐津茶碗。

  ◆薩摩火計御本手茶碗。

  ◆古薩摩筒茶碗。

  ◆黒薩摩茶碗。

  ◆白薩摩茶碗。

  ◆薩摩錦手茶碗。

  ◆高取茶碗。

  ◆上野茶碗。

  ◆八代茶碗。

  ◆くらわんか茶碗。

  ◆古萩茶碗。

  ◆萩桜高台茶碗。

  ◆檜垣筆洗茶碗。

  ◆萩俵形茶碗。

  ◆権兵衛茶碗。

  ◆楽山窯茶碗。

  ◆備前茶碗。

  ◆虫明焼茶碗。

  ◆朝日焼茶碗。

  ◆古曾部焼茶碗。

  ◆赤膚焼茶碗。

  ◆志戸呂焼茶碗。

  ◆山茶碗。

  ◆瀬戸天目茶碗。

  ◆瀬戸黄天目茶碗。

  ◆瀬戸白天目茶碗。

  ◆灰釉平茶碗。

  ◆黄瀬戸茶碗。

  ◆伯庵茶碗。

  ◆志野茶碗。

   ★日本のやきもののなかでもまっ白な雪のような
    釉のたっぷりとかかった志野は、こよなく人び
    とに愛されます。
    ことに桃山時代の志野茶碗といえば人気の頂点
    にあるといえましょう。
    白い長石釉が厚くかかり、釉肌に紅い火色がと
    ころどころあらわれて、手どりもよく、見た目
    もやわらかな情感にみち、しかも作風の雄勁さ
    は、強く心を惹きつけて放しません。
    志野は日本人の創意した美しさで、中国や朝鮮
    の白磁の冷たさとは異なり、日本的情趣のあた
    たかさ、清純さ、なごやかさそのものといえま
    しょう。
    白天目茶碗が志野の先駆をなすものであること
    はさきにものべました。
    瀬戸黒の焼かれたころ、すなわち桃山時代初期
    に生まれた志野はおそらくまっ白な無地であっ
    たと思われます。
    その後、天正の末年から文禄・慶長のころにか
    けて、鉄で下絵を描いて上に長石釉をかけた絵
    志野がはじめられたといわれています。
    志野の茶碗は織部とともに古田織部の影響をう
    け、美濃の大萓の諸窯で焼かれたものが、もっ
    ともすぐれています。

   ★略・・・・・。

  ◆鼠志野茶碗。

  ◆瀬戸黒茶碗。

  ◆織部黒茶碗。

  ◆赤織部茶碗。

  ◆弥七田織部茶碗。

  ◆伊賀茶碗。

  ◆利休信楽茶碗。

  ◆御深井茶碗。

  ◆尾呂茶碗。

  ◆加藤春岱茶碗。

  ◆平沢九郎茶碗。

  ◆仁清色絵茶碗。

  ◆仁清銹絵茶碗。

  ◆仁清信楽茶碗。

  ◆乾山茶碗。

  ◆頴川赤絵茶碗。

  ◆木米茶碗。

  ◆道八茶碗。

  ◆保全茶碗。

  ◆和全茶碗。

  ◆一方堂焼茶碗。

  ◆粟田焼茶碗。

  ◆清閑寺焼茶碗。

  ◆清水六兵衛茶碗。

  ◆真葛香山黒釉茶碗。

  ◆蓮月焼茶碗。

  ◆偕楽園焼交趾釉茶碗。


●「楽茶碗」・・・●

  ◆長次郎・「勾当」・「東陽坊」・「俊寛」。

   ★初代長次郎の伝記にはいろいろな説がありはっ
    きりとしたことはわかりませんが朝鮮の帰化人
    の子孫であろうといわれています。
    天正二年に作ったという獅子瓦が残っているこ
    とから、瓦製造業であったことは確かです。
    次第に利休に引きたてられ、唐もの、高麗もの
    とは趣を異にする利休の好みによる半筒形の楽
    茶碗を焼くようになります。
    利休の注文、指導によりましたから、当時は・
    「宗易形」・「すなわち利休型」・といわれま
    した。
    また長次郎作交趾三彩瓜図平鉢のあるところか
    ら、赤楽には交趾系の技法も入っているといわ
    れます。
    楽茶碗には黒楽と赤楽があります。
    赤楽は低い温度でとけるように釉薬の中に鉛を
    入れた軟陶です。
    成型して黄土という化粧土をぬり、素焼して、
    それから釉薬をかけて八百度から九百度くらい
    の温度に焼きます。
    黒楽は、鴨川石を砕いて調合した黒釉を何度も
    塗り、千度から千三百度の高温で焼きます。
    いずれの場合も成型は手造りで、ロクロは用い
    ません。
    指で形をつくり、ヘラで削って高台そのほかの
    形をととのえます。
    時間をかけての手びねりですから、技巧がとも
    なえば造形が思うのままにでき、十分に自分の
    心を作品に注入することができます。
    楽茶碗は一見どれもみな釉も形も似たようです
    が、かえってその人の人格や個性がにじみでる
    ことになるといえましょう。
    赤、黒ともに楽茶碗は手ざわりも、また見た目
    もやわらかで、ぽってりして、熱湯の熱さをじ
    かに手に伝えないと同時に、湯の熱をほどよく
    たもちます。
    茶の湯のために創造された茶碗ですから、茶を
    飲むのに都合よく、見込みが深く、かかえこみ
    気味の口づくりなど形も色もやすらかで閑雅で
    、侘びた趣があります。
    「一楽・二萩・三唐津」・といわれるように茶
    碗の中の随一におかれ、高麗茶碗と同格に扱わ
    れます。
    長次郎の茶碗といわれる形は大体四つに分けて
    考えてよいと思います。

     (1)・「勾当」・「道成寺」・のように、口づ
        くりに開いた一見高麗風のもので、い
        ずれも赤楽です。
        これは初期の作であるといわれます。

     (2)・「木守」・「早船」・(畠山記念館)・
        「東陽坊」・のように、たち上がりが
        やせていて、高台へ向かって斜めに曲
        がっているもの。

     (3)・「俊寛」・「雁取」・のように胴がまっ
        すぐで雄大な作風のもの。

     (4)・「大黒」・「北野」・のように腰にやや
        ふくらみのあるもので、おおかたはこ
        れに属します。
        いわゆる長次郎の型の代表的なもの。

    作風の特色は、黒釉はのんこう以後のように窯
    の温度が高くないもので、茶褐色をおび、いわ
    ゆるかせ釉です。
    肌があらく、なまやけの釉肌がみられます。
    赤色は濃い赤はなく、白っぽいものや黄色みを
    おびたもの、少し青く窯変したものがあります。
    勾当・道成寺をのぞいて全部総釉です。
    形は全体におだやかで、口作りに五岳はなく、
    ことさら茶溜まりもまだありません。
    利休の選んだ長次郎の楽茶碗を利休七種とよび
    ます。
    すなわち、大黒・早船・鉢開・検校・木守・臨
    済・東陽坊がそれで、このうち現存するものは
    、大黒・東陽坊・早船の三碗だけです。
    上の写真は赤楽の・「早船」・と黒楽の・「北
    野」・です。
    いずれも利休の心の中に侘び茶の茶碗の典型と
    して定着した姿が、そのままあらわれているも
    のといえましょう。
    あくまでしずかで、おのずから手につっこみた
    くなるような素直な形で、どこか与次郎の・「
    阿弥陀堂釜」・とかようふんいきを感じます。
    利休の好みの茶の器物に共通する簡素な美しさ
    です。
    「生の寂しさ」・をうけとめる和の茶碗・楽茶
    碗のよさは初代長次郎焼で完成されたものとい
    えるのです。
    前頁の写真は・「勾当」・次頁上は・「東陽坊
    」・下は・「俊寛」・です。

  ◆常慶。

   ★三代道入以前の楽を初楽といっています。
    楽の系譜は、初代長次郎といわれるものはすべ
    て長次郎一人の作とされてきましたが、昭和三
    十年ごろ、楽家に伝わった・『宗入文書』・が
    公開され、そうではないことがわかりました。
    道入以前の楽焼は初代あめや長次郎のほか、二
    代長次郎、その他に宗慶、宗味、常慶、宗味の
    娘・(二代長次郎の妻)・の計六人ということ
    になります。
    常慶はいままでは長次郎の子といわれましたが
    、宗入文書によればながい年月、長次郎の製作
    助手をしていた田中宗慶の子です。
    この文書についてはさまざまな見方もあると思
    いますが、ともかくこの本では楽家の系譜はい
    ままでとうり、二代常慶と考えていきたいと思
    います。
    常慶は吉左衛門といい、宗味とともに天下一ち
    ゃわんやの称号と聚楽焼の楽の一字をとった金
    の・「楽」・印章を秀吉から与えられました。
    今の楽家の先祖です。楽やきの名の起こりも、
    茶碗に印をおすこともこの時から始まりました。
    常慶の印は楽の白が自です。常慶は光悦とも親
    しく、「楽焼」・「御ちゃわん屋」・とのれん
    の字を光悦に書いてもらい、今日に伝えられて
    います。
    初楽の作品を製作者別にみわけることは非常に
    困難です。常慶の楽印の押されているものには
    茶碗、香炉などがあり、香炉釉とよばれる白釉
    が有名で、白釉阿古陀形香炉、白釉天目形茶碗
    があります。
    「炭焼」・(黒茶碗)・がよくしられています。

  ◆道入。

  ◆一入。

  ◆宗入。

  ◆左入。

  ◆長入。

  ◆得入。

  ◆了入。

  ◆旦入。

  ◆慶入。

  ◆弘入。

  ◆惺入。

  ◆本阿弥光悦。

  ◆光甫。

  ◆道楽。

  ◆一元。

  ◆任土斎。

  ◆大樋長左衛門。


●「近代・現代の茶碗」・・・●

  ◆板谷波山・「辰砂窯変天目茶碗」。

  ◆北大路魯山人・「鼠志野茶碗」。

  ◆富本憲吉・「土焼花文茶碗」。

  ◆河井寛次郎・「鉄釉茶碗」。

  ◆金重陶陽・「備前胴締茶碗」。

  ◆石黒宗麿・「鉄絵茶碗」。

  ◆加藤土師萌・「絵唐津茶碗」。

  ◆荒川豊蔵・「絵志野茶碗」。

  ◆濱田庄司・「窯変茶碗」。

  ◆三輪休和・「萩茶碗」。

  ◆中里宗白・「唐津井戸茶碗」。

  ◆楠部弥弌・「色絵白梅文茶碗」。

  ◆加藤唐九郎・「絵志野茶碗」。

  ◆藤原啓・「備前茶碗」。

  ◆大樋長左衛門・「黒釉茶碗」。

  ◆清水六兵衛・「古稀彩桔梗茶碗」。

  ◆小森松菴・「備前茶碗」。

  ◆山本陶秀・「備前胴締茶碗」。

  ◆金重素山・「備前緋襷茶碗」。

  ◆三輪休雪・「萩茶碗」。

  ◆坂高麗左衛門・「萩茶碗」。

  ◆吉賀大眉・「井戸形紅萩茶碗」。

  ◆坂田泥華・「萩茶碗」。

  ◆永楽善五郎・「赤地金襴手茶碗」。

  ◆楽吉左衛門・「赤楽茶碗」。

  ◆田原陶兵衛・「萩茶碗」。

  ◆鈴木蔵・「志野茶碗」。



■■『あとがき』・・・■■



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